富山県議会 2007-12-01 平成19年12月定例会 委員長報告、討論、採決
商工労働部関係 (1) 観光振興の戦略アップについて 本県の観光客の入込数は、昭和58年からの「いきいき富山観光 キャンペーン」の推進により増加に転じたが、近年、団体旅行か ら個人・小グループ旅行へのシフト、産業観光や参加・滞在型観 光の高まりなど、観光ニーズの多様化により、平成14年をピーク に伸び悩みの傾向にある。
商工労働部関係 (1) 観光振興の戦略アップについて 本県の観光客の入込数は、昭和58年からの「いきいき富山観光 キャンペーン」の推進により増加に転じたが、近年、団体旅行か ら個人・小グループ旅行へのシフト、産業観光や参加・滞在型観 光の高まりなど、観光ニーズの多様化により、平成14年をピーク に伸び悩みの傾向にある。
観光振興キャンペーンにつきましては、未来とやま戦略会議における議論を踏まえ、いきいき富山観光キャンペーン実施協議会など3協議会と統合しました県観光連盟を中心に、地域、民間の知恵や創意工夫を生かしたさまざまな取り組みを展開してまいりたいと思っております。 観光振興対策費という中の(1)で、提案公募による観光モデルルートの開発といったようなことも取り組ませていただきたいと思っております。
まさに本県におきましても、観光振興あるいは交流人口の拡大というのが大変重要な政策課題になっているわけでございまして、こうした中で、さらに効率的かつ効果的な事業展開を図るといった観点で、今般、観光連盟、それからいきいき富山観光キャンペーン実施協議会、富山県修学旅行誘致対策協議会、それから富山県スキー場協議会と、今までいろいろ分かれていたわけでございますが、これを観光連盟ということで統合一元化したところでございます
それから、これまで行ってまいりました観光キャンペーンや修学旅行、それからスキー客の誘致活動を、さらにわかりやすく効率的、あるいは効果的な事業展開を図るために今、組織等の改変の準備を進めておりまして、具体的にはいきいき富山観光キャンペーン実施協議会、それから今お話し申し上げている富山県修学旅行誘致対策協議会、富山県スキー場協議会、この3つを県の観光連盟に統合、一元化するということで、準備を進めておりまして
誘客数、人数で見ますと、台湾については、ことし4月に大規模な富山観光キャンペーンを実施したこともございまして、11月末までに立山黒部アルペンルートを訪れました台湾の観光客約6万4,000人と昨年の1.6倍となったところでございます。また、韓国につきましても、定期便を活用した誘客に努めているところでございますが、さらにことし秋には10便のチャーター便によりまして約1,500人が来県しております。
その次のいきいき富山観光キャンペーン事業費でございます。これにつきましては、いきいき富山観光キャンペーン実施協議会への負担金でございまして、来年度実施予定のいきいき富山観光キャンペーン2005事業の準備費でございます。
産業づくりについては、企業誘致に努め、産業展示館を整備したほか、いきいき富山観光キャンペーンを展開しました。 1990年代に入りますと、東西冷戦構造が終えんし、我が国は不況が長引き、また国際紛争、災害、犯罪なども増え、まさに激変と混乱の時代を迎えました。こうした時代に対応していくため、新富山県民総合計画を策定し、施策を展開してまいりました。
そして、いきいき富山観光キャンペーン、あるいは数多くのイベントも行ってきた結果、県内の観光客は20年前と比べると、入り込み客数は倍増していますが、県外客、宿泊客の伸びが低く、中でも県外客の占める割合が平成14年度では約28%まで落ち込んでいます。石川県の54%、福井県の約57%と比較しても約半分であります。
それから、いきいき富山観光キャンペーン事業費につきましては、いきいき富山観光キャンペーン実施協議会への負担金でありまして、来年度実施予定のいきいき富山観光キャンペーン2004事業の準備費でございます。 工業技術開発研究事業費につきましては、技術開発、研究開発の公募事業であります地域新生コンソーシアム研究開発事業などの採択に伴う工業技術センターにおける研究受託費であります。
また、県では「ようこそ富山観光キャンペーン」を展開いたしまして、観光事業に従事される方、それから観光ボランティアガイドの皆さんを対象といたしまして研修会を実施し、サービスの向上、観光客を温かく迎えるもてなしの心の醸成など、受け入れ態勢の充実にも取り組んでおります。
いきいき富山観光キャンペーンをやり始めまして20年ぐらい経ったということなんですが、観光客の入り込み客数なんかは大変伸びているわけです。当初は 1,400万人余りが、 2,800万人程度だということで倍増しているわけなんです。
御案内のように、富山県におきましてはいきいき富山観光キャンペーンを大きな柱といたしまして、これまで多くの全国規模のイベントを誘致し、また開催してまいりました。 少し長くなって恐縮でございますけれども、若干、この機会に申し上げてみたいと思います。 例えば、平成4年には第1回ジャパンエキスポ富山という博覧会を実施いたしました。
平成14年1年間の富山県への観光客入り込み総数は、対前年比3.1 %、85万8,000 人増の2,853 万人と4年連続の増加となり、昭和58年にいきいき富山観光キャンペーンを実施して以来、過去最高の入り込み数となっており、新幹線に乗って富山県へ来る観光客の皆さんが、もう一度来たいと思うような駅周辺整備も図らなければなりません。
先ほど言いましたように昭和58年に県、市町村、民間の連携のもとにいきいき富山観光キャンペーンの実施協議会を立ち上げてキャンペーンをスタートさせました。今年でちょうど20周年を迎えるわけですが、この中では4つの観光戦略を立てております。 1つは、地域の活性化、いわゆる地場産業の育成、すなわち全てのものは地域業者に発注して地域業者のノウハウをもとにしていろんなものを展開するという考え方でございます。
いきいき富山観光キャンペーン事業費につきましては、ターゲットを絞った事業の展開など、内容の充実を図りまして観光客の誘致増大に努めてまいります。 次の広域観光、国際観光の推進でございます。広域観光につきましては、東海北陸自動車道の全線開通を控えまして、中京圏での誘致事業にかかる準備等を行うこととしております。
県におきましても、この事業をいきいき富山観光キャンペーンの中でPRしているところでございまして、今後さらに地元から要請があればできるだけ協力してまいりたいと考えております。
このためこれまでも、市町村や観光関係団体、民間企業と連携を図りながら、いきいき富山観光キャンペーンなどの観光宣伝事業や魅力あるイベントの企画支援、さらには人材育成など受け入れ態勢の整備にも取り組んできたところであります。その結果、観光客の誘客増大につなげることができたところでございます。
36 山本商工労働部長 飛行機の利便性を活用した観光客誘致活動につきましては、従来からいきいき富山観光キャンペーンの中で、富山空港の定期航空路線が整備されております国内外の主要都市において継続的に展開をしているところでございます。
本県では昭和58年から、いきいき富山観光キャンペーンを全国に向けて展開し、観光客入り込み数が、昭和57年の 1,280万人から平成13年で 2,767万人と2倍以上に達するなど、着実に増加をしております。しかしながら、観光客入り込み数のデータを見ると、近年その伸びは微増にとどまっていること。
ついでですが、この観光客数が過去と比較してどういうふうな位置にあるかということを申し上げますと、御承知のように、いきいき富山観光キャンペーンというのは昭和58年からスタートしたわけですが、その前年、昭和57年の入り込みをみますと1,279万7,000人でございます。したがって、昨年の平成13年、2,767万2,000人と比較しますと、216.2%、2倍以上に伸びていると。